2017-03-23 第193回国会 衆議院 本会議 第12号
この間、アメリカの起こした戦争は、アフガニスタン報復戦争であり、イラク侵略戦争であります。この無法な戦争は、罪なき多くの市民の命を奪うと同時に、地獄の門を開き、テロの温床を広げる結果となりました。こうしたアメリカの無法な戦争に世界的規模で兵たん支援を行うなど、断じて許されません。
この間、アメリカの起こした戦争は、アフガニスタン報復戦争であり、イラク侵略戦争であります。この無法な戦争は、罪なき多くの市民の命を奪うと同時に、地獄の門を開き、テロの温床を広げる結果となりました。こうしたアメリカの無法な戦争に世界的規模で兵たん支援を行うなど、断じて許されません。
さらに、二〇〇三年のアメリカ等によるイラク侵略戦争は、何十万というイラクの民間人の命を奪うとともに、泥沼の内戦をつくり出しました。二つの戦争の混乱の中で、ISというモンスターのようなテロ組織が生まれ、勢力を拡大してきました。 次のパネルをごらんください。
逆に、憎しみを広げ、テロと戦争の悪循環をもたらし、世界中にテロを拡散させることになることは、アフガニスタン報復戦争とイラク侵略戦争の後、世界のテロの発生件数、犠牲者数が十倍に増えた事実が証明しています。 その点で危惧されるのは、安倍政権が戦争法案の審議の際、過激武装組織ISに対する空爆への軍事支援について、政策としてその道は取らないとしつつ、法律としては可能だと答えていることです。
さらに、二〇〇三年、米国等が開始したイラク侵略戦争は泥沼の内戦をつくり出しました。この二つの戦争の混乱の中からISという怪物のようなテロ組織が生まれ、勢力を拡大していったのです。 戦争でテロはなくせない。テロと戦争の悪循環をもたらし、世界じゅうにテロを拡散した。総理、この事実をお認めになりますか。
さらに、二〇〇三年のイラク侵略戦争は、地獄の門を開き、泥沼の内戦を引き起こしました。 これらの戦争が引き起こした混乱の中から、モンスターのようなテロ組織が生まれ、勢力を拡大していったのであります。それは、マレーシアのナジブ首相が、一人の悪魔を攻撃して、より大きな悪魔があらわれたと批判しているとおりであります。
二〇〇一年のアフガニスタン報復戦争、二〇〇三年のイラク侵略戦争のような戦争をアメリカが引き起こした際に、従来の海外派兵法にあった、武力行使をしてはならない、戦闘地域に行ってはならないという二つの歯どめを外し、自衛隊が従来の戦闘地域と言われた地域にまで行って軍事活動を行うことになることは、我が党が国会論戦で明らかにしてきたことです。
二〇〇一年に開始された米国などによるアフガニスタン報復戦争、二〇〇三年に開始された米国などによるイラク侵略戦争に際して、日本は米国の強い要請に応じて自衛隊を派兵しました。そして、どちらの場合も、自衛隊派兵の根拠になった特別措置法には、その第二条で次のように明記されていました。パネルをごらんください。第二条の 二 対応措置の実施は、武力による威嚇又は武力の行使に当たるものであってはならない。
内閣官房、外務省、防衛省が出したイラク特措法についてという文書には、イラクの治安悪化の状況が簡単に描写されていますが、それを招いたのは、米軍などの無謀なイラク侵略戦争だったとの認識はないですか。
イラク戦争との関係でいえば、米国は今、イラク侵略戦争に続いて、無差別殺りくなどの戦争犯罪を重ね、国際的孤立を深めています。有志連合と称してイラクに派兵した三十八か国のうち、既に半数以上が撤退あるいはその意向を表明しています。憲法九条を改定するならば、日本の自衛隊がこうした無法な有志連合の中で、輸送や給水を受け持つにとどまらず、米軍とともに直接の武力行使を行うことになるのです。
アラブ諸国の多くも、米国の絶対的なイスラエル支持やイラク侵略戦争に怒りを示してきました。今回の米大統領選挙の直前に世界各国で新聞などによって世論調査のような形で実施された模擬選挙では、国際社会が圧倒的にケリー氏の勝利を願っていたことが明確となっていました。
パートタイム労働条約の批准に関する請 願(第四六三号外三一件) ○自衛隊基地の機能強化反対に関する請願(第一 〇七五号) ○アメリカ追随をやめ、戦争支持を撤回すること に関する請願(第一〇九六号外一九件) ○イラク攻撃絶対反対に関する請願(第一五五九 号外二件) ○イラクへの武力攻撃反対に関する請願(第二一 二二号外六件) ○イラク攻撃支持の撤回に関する請願(第二四三 四号) ○アメリカのイラク侵略戦争
ソ連が崩壊し、二十一世紀に入った今でも、アメリカによるさきのイラク侵略戦争に見られるように、無法な戦争が繰り返されております。しかし、二十一世紀の世界は、こういった大国の横暴に対して無力なままではないということも大事な視点であると考えます。
北川れん子君紹介)(第二二四五号) イラクへの武力攻撃・戦争協力反対に関する請願(中西績介君紹介)(第二二四六号) アメリカの対イラク戦争・劣化ウラン戦争への支持・協力反対等に関する請願(阿部知子君紹介)(第二二六七号) 同(今川正美君紹介)(第二二六八号) 同(山内惠子君紹介)(第二二六九号) 日本から米軍基地をなくすことに関する請願(土井たか子君紹介)(第二二七〇号) アメリカのイラク侵略戦争
外務委員会専門員 辻本 甫君 ————————————— 五月十九日 アメリカのイラクへの攻撃反対に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二〇六三号) 同(木島日出夫君紹介)(第二〇六四号) 同(藤木洋子君紹介)(第二〇六五号) イラク攻撃への加担反対に関する請願(木島日出夫君紹介)(第二〇六六号) 戦争支持の撤回に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二〇六七号) アメリカのイラク侵略戦争